SOLIDWORKSのプロパティ情報、活用できていますか?
SOLIDWORKSのプロパティ情報は、図面の表題欄やバルーン、注記、部品表など、さまざまな出力物と連携できる重要な設計データです。うまく活用すれば、情報の一元化や設計ドキュメントの自動生成が効率化され、作業工数の削減につながります。
応用的な活用例として、関係式で扱うグローバル変数の変わりにプロパティ項目を使用することで、数値情報のみを編集する場合に、重い関係式を開かずに変数を管理できます。
しかし、実際にはプロパティの入力や編集のたびにアセンブリやパートファイルを個別に開く必要があり、現場では大きな手間となっているケースも少なくありません。
この課題を解決するのが、弊社の『アセンブリプロパティ一括追加編集ツール+』です。
アセンブリ内の構成部品のプロパティ情報をリスト化したうえで一括編集することを可能にします。
プロパティ情報さえ入力できればあとは活用するだけです。
特に部品表に関しては、SOLIDWORKS標準機能の部品表コマンドよりも汎用性を高くした『部品表作成ツール』をご用意しております。
さらに、SOLIDWORKSで入力されたプロパティ情報とセットで一元管理しつつ、SOLIDWORKSやSOLIDWORKS PDMを操作できない方でも必要なプロパティ情報を追加/管理できる『成果物管理システム:TS-DMR』もご用意しております。
SOLIDWORKSで設定された設計データ(例えば部番や品番等)と管理情報(例えば調達テーブルの発注番号等)を連携させることで、管理側のプロパティ情報を成果物管理システムで追加/編集することを可能としています。