概要
No.301954年、世界初の商用旅客機デハビランドコメットの2件の事故により、「金属疲労」という言葉が新聞の見出しに登場し、その後長く世間の関心を集めることになりました。予圧客室を備えた最初の旅客機の1つでもありましたが、窓が正方形でした。予圧と飛行による繰り返し負荷により、窓の隅にクラックが形成され、このクラックが次第に広がってとうとう客室の破壊につながったのです。コメットのまねいた惨事は安全かつ強度のある設計を行おうとするエンジニアに警鐘をならす事件でもありました。PDF(全10頁)